終活の資格のひとつに終活ガイドがあります。
終活資格はたくさんあるし、名前も似ていてわかりづらくありませんか?
終活の資格は6種類(実際は9種類)あり、終活ガイドはそのうちの1つの資格です。
終活ガイドは、終活協議会(東京都)が認定する民間資格で、所持者は1万人以上もいる資格です。
終活資格6種類の徹底比較はこちら
終活ガイドの特徴は、資格取得後のサポートが充実していることです。
終活の仕事をしたいと言う方にはおすすめです。
終活ガイド資格はレベルに応じて、1級(上級)〜3級(初級)までに分けられていますが、受験のための条件はありません。
そのため、はじめから1級(上級)の取得を目指すことをおすすめします。
終活ガイド2級(中級)や3級(初級)の詳細はこちら
実は、終活ガイドの1級(上級)は、すぐに取得可能です。
標準勉強時間は1ヶ月ですが、講座申込後すぐに受験できます。
終活ガイドの特徴をまとめると、こんな方におすすめの終活資格です。
- とにかくすぐに終活の資格が欲しい
- 終活にかかわる仕事がしたい
- 終活の仕事をするためのサポートが欲しい
今回は、終活ガイドの1級(上級)について、どこよりも情報の多い5分間NOTEが解説します。
このページでは、終活ガイド1級(上級)資格の取得から活かし方までの情報を網羅的にまとめています。
このページを読めば、あなたが終活ガイド1級(上級)を取得するべきかどうかを判断できるようになります。
終活とは
終活とは、人生の後半に向けて、終わりのことを考える活動の略語です。
自分の人生を振り返り、自分の余生と、その後に託された方々が困ることのないように、心配事を解決します。
終活でやるべきことはいくつもあります。
例えば、老後の資産形成、遺産相続、保険の見直し、所有物の整理、最近だとデジタル資産の整理などもあります。
厚生労働白書の「老後に不安なこと」では、こんな結果も出ています。
健康上の問題:73.6%
経済上の問題:60.9%
生きがいの問題:23.1%
住まい・生活上の問題:17.6%
家族や地域とのつながりの問題:10.8%
出典元:厚生労働省 平成28年版厚生労働白書-人口高齢化を乗り越える社会モデルを考える-
老後は安心と考えるかたももちろんいらっしゃいますが、不安と思う方も多いようです。
終活の資格の種類は6種類
終活の資格は6つありますが、終活ガイド1級(上級)はそのうちのひとつです。
- 終活ガイド1級(上級)〜3級(初級)
- 終活カウンセラー1級〜2級
- 終活ライフケアプランナー
- 終活ライフケアアドバイザー
- 終活ライフコーディネーター
- 終活アドバイザー
終活ガイド1級(上級)の資格は、資格取得後のサポート体制が充実していることです。
さらに、資格の取得までの期間はわずか1ヶ月で目指せますが、前倒しで取得も可能です。
とにかく、いますぐ終活の知識を得て資格の取得がしたい、という方には向いている資格です。
ここからは、終活ガイド1級(上級)の資格取得から活かし方までを一つ一つお伝えします。
終活ガイド1級(上級)とは
終活ガイド1級(上級)の概要
終活ガイド1級(上級)は、終活で必要な知識が身につき、社会で活躍できるようになるための終活資格です。
終活で悩んでいる方を解決できるように実践を重視しています。
資格の取得方法は、終活協議会の終活ガイド1級資格講座に申し込みます。
テキストが送付されますので、テキストに沿って勉強します。
WEBテストを受験し、合格すれば晴れて終活ガイド1級(上級)になることができます。
- 認定団体:一般社団法人終活協議会
- 料金:50,000円(分割払い可)
- 年会費:3,300円(初年度は無料)
- 資格の種別:民間資格
- 資格の取得方法:一般社団法人終活協議会に申し込み
- 取得期間:1ヶ月(前倒し可能)
- 試験方法:WEBテスト
- 試験の合格率:50問中40問以上の正解数
- 5分間NOTEからのアドバイス:合格はほぼ確実に可能
WEBテストはいつでも実施可能です。
標準勉強時間は1ヶ月ですが、前倒しして受験することが可能です。
資格取得で身につく知識やスキル
終活相談を解決できるレベルの知識が学べます。
終活ガイドは、1級(上級)〜3級(初級)の3段階に分かれています。
レベルは3段階に分かれていますが、はじめから1級(上級)を受けることも可能です。
1級(上級)は1ヶ月(前倒し可)もあれば取得できる資格です。
はじめから1級(上級)から挑戦することをおすすめします。
参考までにご紹介します。
- 1級(上級):終活相談を解決できるレベルの知識
- 2級(中級):終活案内ができるレベルの知識
- 3級(初級):終活知識を習得
資格取得にかかる時間
終活ガイド1級(上級)の取得までにかかる期間は、1ヶ月です。
資格の受験はすぐにできるので、1ヶ月待たずして前倒しで取得することも可能です。
資格の取得までの流れは、認定団体の終活協議会で申込みをおこない、WEBテストを受験し、合格することです。
資格の申し込みから取得まで、終活協議会で完結します。
資格試験に合格すれば、認定証がもらえます。
資格取得までの勉強方法
講座受講の申込後にテキスト2冊と他冊子が送られますので、それに沿って勉強します。
知識ゼロの初心者でも、無理なくはじめることができます。
終活ガイド1級(上級)は、他の資格と違い添削課題やレポートなどはありません。
テキストで勉強し、WEBテストを受験するのみです。
資格取得までのサポート体制
とくにありません。
気になる点などがあれば、本部や支部に直接問い合わせることになります。
5分間NOTEの経験では、質問しないと解決できないような内容はとくにありません。
資格取得までに必要な費用
終活ガイド1級(上級)の資格取得に必要な費用は、合計50,000円(税込)です。
50,000円(税込)の中に、資格試験の受験料も含まれています。
終活ガイド1級(上級)には注意点があります。
それは、年会費3,300円(税込)がかかることです。
資格取得の初年度は年会費が不要ですが、2年目以降から発生いたします。
資格の受験方法、試験内容
試験は在宅で可能ですので、試験会場に行く必要はありません。
試験の合格率と不合格の場合
合格判定は得点率80%以上です。
テスト問題50問中、40問以上の正解で合格です。
正解数40問以上の条件はありますが、終活ガイド1級(上級)の資格試験は、まず合格することができます。
その理由は、3つあります。
それは、在宅で受験できること、テキストを見ながら回答しても良いこと、不合格の場合でも何度でも無料で再受験できることです。
「落ちたらどうしよう」という不安がなくなるため、リラックスしながら落ち着いて受験ができます。
さらに、どうしても資格試験の内容が難しいと感じる場合は、協会がアドバイス動画を用意していますので、それを見て勉強することもできます。
これらの理由から、終活ガイド1級(上級)はまず合格することができます。
終活ガイド1級(上級)の資格取得の注意点
終活ガイドの資格取得で注意する点は、年会費3,300円(初年度は無料)がかかることです。
年会費を払わない場合、終活ガイド資格取得者として活動できなくなるため、注意が必要です。
その代わり、終活ガイドは他の終活資格に比べて、とても短時間で取得できます。
また、終活ガイドは資格取得後のサポートに力を入れている資格であることが特徴的です。
- とにかく早く、いますぐ終活資格が欲しい人
- 終活専門家として活動したい人
- 終活の活動サポートが欲しい人
続いては、終活ガイド1級(上級)の活かし方を一つ一つお伝えします。
終活ガイド1級(上級)の活かし方
終活専門家としてのサポート体制
終活ガイド1級(上級)の認定団体の終活協議会から、さまざまなサポートを受けられます。
資格取得後は、終活ガイド1級(上級)の専用サイトにアクセスができるようになり、特典・サポートを利用できるようになります。
サポート内容は次のとおりです。
サポート①:認定証とカードの発行
終活ガイド1級(上級)を取得した証として、認定証とカードが発行されます。
名刺やWEBサイト等に、資格所持者であることを記載できます。
(記載例)終活ガイド1級資格者(認定123456)
サポート②:サポートデスクの利用
資格取得後に、困ったことや悩みごとを相談するサポートデスクを利用できます。
この仕組は、他の資格にはないユニークな制度です。
サポート③:セミナーに参加
有資格者の中でも、有名講師が存在します。
その講師のセミナーに無料で参加できたり、録画動画を見ることができます。
サポート④:WEB資料が見放題
終活ガイド1級(上級)は、資格取得後のサポートです。
資格取得者だけが利用できる資料が豊富になるので、いつでも勉強することができます。
サポート⑤:セミナー会場準備の支援
資格所持者であるあなたがセミナーを開催する日が来ると思います。
その際に、会場選びに困らないようにサポートしてもらえます。
しかも、実績は3,000開催以上もあるので安心です。
サポート⑥:セミナー資料を利用できる
セミナーなどで使用できる資料を、あらかじめ準備されています。
資料はあなたが加工することも可能なので、一から作る必要はありません。
この制度も、終活資格の中では珍しい制度です。
サポート⑦:終活情報の手に入れられる
最新の終活情報がメールで送付されます。
自分達で情報収集ももちろん大事ですが、終活協議会からも情報を得られるので活動を優位にすることができます。
サポート⑧:信託サービスやその他特典を受けられる
終活協議会の母体である想いコーポレーショングループ(東京都巣鴨本社)は、終活を軸にしたさまざまなサービスを提供されています。
このサービスを受けられたり、その他資格の取得等ができます。
終活ガイド1級(上級)の資格取得から少し話がそれるため、割愛します。
以上が終活協議会から受けられるサポートです。
終活ガイド1級(上級)は、資格取得後に力を入れている資格です。
終活で仕事をお考えの方にとって、これらの手厚いサポートは魅力的といえます。
終活ガイド1級(上級)の仕事や収入(年収)、求人について
終活ガイド1級(上級)の資格取得で学べることは、終活相談を解決できるレベルの知識です。
終活ガイド1級(上級)の仕事は、終活で悩んでいる自身や家族、周囲の方々をサポートすることです。
終活をする方の悩みは、余生の資産掲載、介護、保険、相続など、多岐に渡ります。
これらをしっかり解決できるように、終活ガイド1級(上級)でしっかりと学びます。
ただ、終活ガイド1級(上級)を取得したとしても、残念ながら収入アップに直結させるのは難しいです。国家資格ではなく民間資格であることや、確立された職業ではないことが理由です。
しかし、終活市場は今後は拡大することが予想されます。
事前に知識やスキルを得ることや、サポートを受けながら少しずつ活動することは社会に役に立つ仕事だと言えます。
まとめ
終活ガイド1級(上級)資格の取得から活かし方でした。
終活ガイド1級(上級)の特徴は、資格取得後のサポート体制が充実な点です。
しかも資格取得は、1ヶ月の短い期間でほぼ確実に取得できる点もメリットです。
ただし、年会費3,300円(初年度無料)が掛かってしまうことは注意しなければなりません。
それでも、これから市場の拡大が期待できる終活業界で、サポート体制が充実している終活ガイド1級(上級)の資格取得はおすすめです。
とにかく早く終活の資格取得をしたい方は、まずは終活ガイド1級(上級)の資格取得が一番おすすめです。
ほかの終活資格(6種類)も知りたいという方は、こちらの記事も参考になさってください。