終活ライフケアアドバイザー資格は、ほかの終活業界の資格と何が違うのか迷っていませんか?
終活ライフケアアドバイザー資格は、いますぐ終活を学びたい人、終活資格が認定証付きで欲しい人におすすめの資格です。
終活の資格は6種類(実際は9種類)あり、終活ライフケアアドバイザー資格はその一つです。
終活資格6種類の徹底比較はこちら
実は私も終活についてまったくわからないところからスタートしましたが、今では終活業界マニアとなりました。
終活ライフケアアドバイザー資格について調べているのであれば、お任せください。
今回は、終活ライフケアアドバイザーについて、どこよりも情報の多い5分間NOTEが解説します。
このページでは、終活ライフケアアドバイザー資格の取得から活かし方までの情報を網羅的にまとめています。
このページを読めば、あなたが終活ライフケアアドバイザーを取得するべきかどうかを判断できるようになります。
終活と終活業界の資格について
終活とは
終活とは、人生の終わりに向けた活動全般を指す造語です。
自分の人生や残された方が困ることのないように、その日までに心配ごとや不安ごとを解決します。
2010年頃に終活という言葉が、週刊誌で掲載されたことで世の中に広まりました。
余談ですが、ユーキャン流行語大賞(2012年)にも選ばれています。
終活の資格は6種類ある
終活業界の資格は6種類あり、終活ライフケアアドバイザーはそのうちの一つです。
- 終活ライフケアアドバイザー
- 終活ガイド1級(上級)〜3級(初級)
- 終活カウンセラー1級〜2級
- 終活ライフケアプランナー
- 終活ライフコーディネーター
- 終活アドバイザー
終活業界の資格は国家資格ではなく、民間資格となります。
資格の取得方法は、通信講座の受講が条件の場合がほとんどです。
そのため、独学だけでは資格の取得はできないです。
終活業界の資格はどれも名前が似ていてどれが良いのかわからないと思います。
このあとは、終活ライフケアアドバイザー資格について、詳しく網羅的に解説します。
終活ライフケアアドバイザー資格とは

終活ライフケアアドバイザーは、日本能率開発推進協会が認定する民間資格です。
終活ライフケアアドバイザー資格では、終活に関係する知識を学び、終活で悩んでいる相談者に自分らしく生きるためのお手伝いができるようになります。
- 認定団体:一般社団法人日本能率開発推進協会
- 料金:49,500円
- 資格の種別:民間資格
- 資格の取得方法:資格取得のラーキャリに講座申込み
- 取得期間:試験申込後すぐ
- 試験方法:筆記テスト
- 試験実施場所:自宅
- 合格率:合格率は非常に高く(ラーキャリページより引用)
- 難易度:低
- 再試験(不合格の場合):2回まで無料
- 5分間NOTEからのアドバイス:講座に申し込めば、ほぼ確実にできます。
資格の取得方法は、通信講座と資格試験の申込みが必要です。
資格取得に必要な費用は49,500円(税込)で、講座を申し込めばすぐに受験可能です。
終活ライフケアアドバイザー資格は、終活関連資格では珍しく導入している企業を公開しています(一部)。
企業としても活用している資格ということがわかるので、安心できるポイントです。
終活ライフケアアドバイザー資格の特徴は、すぐに資格試験にチャレンジできることです。
いますぐ終活を学びたい人、終活資格が認定証付きで欲しい人におすすめの資格です。
資格取得で身につく知識やスキル
終活ライフケアアドバイザー資格では、終活に関係する知識を学び、終活で悩んでいる相談者に自分らしく生きるためのお手伝いができるようになります。
教材(テキスト)は3つのパートに分かれていて、終活の基礎から学ぶことができます。
- Part1:終活の基礎知識
- 終活の背景や開始するタイミング など
- Part2:終活の進め方
- 相続、エンディングノートの書き方、遺言書(ゆいごんしょ・いごんしょ)の書き方 など
- Part3:終活の準備と注意点
- 終活の取りかかり方や、進める上での注意点・落とし穴 など
終活ライフケアアドバイザー資格は、終活の知識を基礎から学べます。
知識ゼロでもまったく問題ないので、安心して挑戦することができます。
資格取得にかかる時間
終活ライフケアアドバイザー資格の取得までにかかる期間は、受験者次第です。
もう少し詳しく解説します。
終活ライフケアアドバイザー資格は、①通信講座の受講と②資格検定試験がわかれています。
終活の知識を学ぶ上で「①通信講座の受講」は必要ですが、内容を理解した時点で「②資格検定試験」の受験が可能です。
勉強する時間が多く持てる方であれば、すぐにでも資格検定試験を受けることが可能です。
逆を言えば、どれだけ時間をかけて資格検定試験を受けても問題ありません。
終活ライフケアアドバイザー資格は、資格検定試験を受ける期限は定めていないので、ゆっくり時間をかけて資格試験に挑戦することも可能です。
あなたのペースに合わせて資格取得が目指せるのが、終活ライフケアアドバイザー資格です。
資格取得までの勉強方法
講座受講の申込後に、「テキスト」「問題集」「添削課題」と、資格検定試験の「試験解答用紙」が届きます。
資格検定試験を受ける前に、テキストや問題集を使って勉強します。
テキストは図が多く、書き込み式のとなっております。
さすが通信講座の会社のテキストなので、初心者でも安心して勉強することができます。
同梱されている添削課題は、問題を解いて郵送します。
その後、添削結果を受け取ることができますので、試験が不安だと思う方は実施することをおすすめします。
ただ、この添削課題は提出の義務はありません。
添削が不要の場合は、この添削課題をしなくても資格検定試験が受験できます。
資格取得までのサポート体制
メールサポート機能を利用できます。
どんな些細なことでも、担当サポーターが丁寧に教えてもらえるので、安心です。
ただ、5分間NOTEの経験では、サポートしてもらうほどの疑問点や不安点はありません。
それくらいテキストが充実しています。
とは言え、無料のサービスなので何か困りごとがあれば相談するのが良いです。
資格取得までに必要な費用
終活ライフケアアドバイザー資格の資格取得に必要な費用は、49,500円(税込)です。
受験料も含まれています。
- 受講料
- 教材(テキスト)一式
- 送料
- 受験料(試験解答用紙含む)
- ディプロマ(認定証)
受講料49,500円(税込)にすべて含まれているので安心です。
協会の加入や年会費、資格維持費、更新料などももちろんありません。
- 申込方法:①WEBサイト、②電話
- お支払い方法:
- ①WEBサイト申込み:カード、後払い、銀行振込、AmazonPay
- ②電話申込み:後払い、銀行振込
- ③分割払い希望:月々5,000円×10回(クレジットカードのみ)
資格の受験方法、試験内容
資格検定試験は、筆記です。
終活ライフケアアドバイザー資格の講座申込後、資格検定試験の「試験解答用紙」が届きます。
勉強が終わって準備が整ったら、試験解答用紙を記入して郵送します。
試験場所は在宅で可能ですので、試験会場に行く必要はありません。
交通費等もかかりませんので、安心です。
試験は当然、時間制限もないため、ゆっくりと受験できます。
試験の合格率と不合格の場合
「合格率は非常に高く(ラーキャリページより引用)」です。
合格率の詳細は公表されていませんが、難易度も低い(とてもかんたん)です。
教材(テキスト)で勉強すれば、まず合格できると思います。
その理由は、3つあります。
それは、在宅で受験できること、テキストを見ながら回答しても良いこと、不合格の場合でも2回(無料)の再受験ができることです。
「落ちたらどうしよう」という不安がなくなるため、リラックスしながら落ち着いて受験ができます。
終活ライフケアアドバイザー資格の資格取得の注意点
終活ライフケアアドバイザー資格の資格取得で注意する点は、資格取得後のサポートがないことです。
資格取得がゴールであり、その後の活動はあなた自身でおこなう必要があります。
終活ライフケアアドバイザー資格の資格取得に向いている人は次のような方です。
- とにかく早く、終活資格が欲しい人
- 自分自身や家族のために終活の知識を身につけたい人
- 終活で開業や副業を考えていない人
終活ライフケアアドバイザー資格の活かし方
終活ライフケアアドバイザーとしての活動
終活のアドバイザーとして活躍できる
終活に関連のある業種・業界に携わっていれば、スキルアップができます。
現在の仕事にも活かすことができるので、業務の幅が広がり、今まで以上の顧客満足が得られることも期待できます。
信頼関係を築ける
終活ライフケアアドバイザー資格を取得すれば、終活において周囲からの信頼を得ることができます。
認定証を得ることができるので、転職や就職活動の武器になり得ます。
自分自身や周囲の人(家族など)の終活の準備ができる
いまを生きる私たちにとって、セカンドライフや資産形成が必要になってきました。
終活ライフケアアドバイザー資格では終活の知識を学べますので、活かせる機会がきっとあります。
エンディングノートや遺言書(ゆいごんしょ・いごんしょ)の理解ができる
エンディングノートや遺言書は同じように思えますが、実は法的効力が異なります。
実際に作ってみたものの、必要なときに必要な効力を発揮できなければ意味がありません。
法的なルールなどを理解することができます。
終活ライフケアアドバイザー資格の仕事や収入(年収)や求人について
終活ライフケアアドバイザー資格を取ることで、収入アップに直結させるのは少し難しいかもしれません。
理由は、終活ライフケアアドバイザー資格は国家資格ではなく、民間資格であるためです。
また、終活が確立された職業ではないことも理由です。
しかし、終活市場は今後は拡大することが予想されます。
いまから終活の知識やスキルを得ること、終活の経験を積むことは、マイナスにはなりません。
終活は、これからの社会に必要となる考え方となりますので、今後のニーズの拡大にじゅうぶんに期待ができます。
まとめ
終活ライフケアアドバイザー資格検定とは【終活業界マニア完全理解版】でした。
終活ライフケアアドバイザー資格の特徴は、講座申込後にすぐに資格検定試験に挑戦できることです。いますぐ終活の知識を得たい、資格が欲しいというかたにはおすすめの資格です。
終活ライフケアアドバイザー資格の取得で収入や年収アップを期待するのは、正直なところまだまだ難しい状況です。
そのため、終活ライフケアアドバイザーを必要とする需要も少し先になるかもしれません。
しかし、終活業界がこれから伸びると期待できる点や、終活自体の必要性はますます増えると予想されます。
いまのうちにほかの人と差別化したり、自身のスキルアップに活かしたり、終活の経験を積むのに、終活ライフケアアドバイザー資格の取得にチャレンジすることをおすすめします。
ほかの終活資格(6種類)も知りたいという方は、こちらの記事も参考になさってください。